わたしとprogress

執筆者 | 22/11/13 (日) | コラムコンテスト

入会した日、何かが変わるだろうか、と空を見上げたのを覚えています。8月の終わり。青い、夏の空。

ずっと、家と仕事以外の場所を持ちたいと思っていました。progressなら、中田さんの前向きな世界観の中で、楽しく過ごせるのではないかな。そう期待していました。

それから1年と3ヶ月。自分で驚くほど、わたしは変化していました。

リアルの時間と並行して流れるprogressの時間。HRでは中田さんの苦悩、決断、鼓舞の言葉が発信され、新たな事業展開が語られます。Tell-usでは、HRの感想や学びの共有とともに、様々なメンバーの日常が綴られます。

事業主の方や海外の方もたくさんいて、凡庸だと思っていた「田舎の公務員」という私の属性が、progressの中でひとつの個性として立ち上がってきました。同時に、自分が広い世界の一部であることが見えてきました。

仕事で失敗して落ち込む日も、それはわたしの時間の中だけの話で、世界にはたくさんの仲間がいて、違う時間が流れている。そして中田さんはいつだって、前へ進んでいる。怒り、悩み、学び、考え、励ましながら。

私は今年、5年後までに違う仕事に就こうと、転職活動をはじめました。

職場の人たちに、「上村さんはすごいな、自分は今の仕事をやめる勇気が無いよ」と言われました。わたしも、以前はそうだった。「今の仕事が無くなったら人生の終わりだ!最後までしがみつこう」と根拠の無い不安を根性論にすり替えて、不満を言いながら今の生活を続けていたでしょう。

progressで得た学びを持ってもう一度自分を眺めたとき、無理なく自然に「次のステージに行くときだ」と思えたんです。

人は、何者にでもなれる。いつからでも。

ありがとう、中田さん、メンバーのみなさん。これからも一緒にprogressさせてください。よろしくお願いします。


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