中田敦彦の伝説を見届けたい。

執筆者 | 22/11/20 (日) | コラムコンテスト

私にとってPROGRESSは、「中田敦彦」という物語を楽しむ場所だ。

私は中田さんとは対極の世界線を生きているタイプの人間だと思う。

争いよりも平穏が好きで、主役よりも観客や脇役でいたい。

体験に勝る学びはないことを否定はしないけれど、HSPタイプの私にとって、過ぎた刺激は「楽しい」より「疲れた」が勝ってしまう。

だから私は「物語」が好きだ。

自分が体験できない分、物語のキャラクター達の人生を追うことで、色んな世界を経験できる。

共感性と感受性が強すぎるから、現実には疲弊しがちだけれど、一般的な人たちよりも疑似体験から学ぶのが得意という一面もある。

中田さんの生き方も考え方も、自分とは全く違う。だからこそ、新鮮でワクワクする。それに対する皆さんの反応や感想をFacebookのコメントやテラスで見るのも楽しい。

一方で、ついていけないと感じることや、役に立たないならやめた方が良いのかと悩んだこともある。

そんな私が2年半以上も在籍できたのは「無理をし過ぎない」と決めたから。

幸いにもPGには無理なく中田さんの熱量とパワーについていける素晴らしいメンバーがたくさんいる。

無力感に苛まれる暇があるなら、エネルギッシュな皆さんに感謝と称賛を贈りつつ、皆さんの物語ごと楽しませてもらった方がずっと良い。

スピンオフ作品まで溢れているなんて、ヲタクにとっては最高のご褒美だ。

ちなみに私は物語フリークであると同時に、ハッピーエンド至上主義でもある。

全ての物語は、可能な限り全キャラクター幸せに大団円になって欲しい。

中田さんの伝説も、PGメンバーの物語もハッピーエンドになることを心から願っている。


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