progressと私

執筆者 | 22/11/20 (日) | コラムコンテスト

まず私の話を少し。

私はアパレル店員、カフェ店員と接客を続けてきました。

接客は私に合っていると思っていましたがグラフィックデザイナーという仕事に興味を持ち、職業訓練校でAiPsを学びました。

デザイナーは書類審査の時点で「実務経験2年以上」が殆どで、実務経験のない私は就活で挫折しカフェ店員に戻りバリスタとして働いていました。

バリスタの技術が上がるにつれ「バリスタを続けたい?でも他にしたいこともないし」と思うようになりました。

私はグラフィックデザイナーになりたい!という夢に蓋をしていたのです。後にあっちゃんが「芸人という夢に蓋をしていた時、やりたいことがなかった」とHRで話していて私も同じ経験をしたな、と思いました。

私はもう一度グラフィックデザイナーという夢を追い、アルバイトからDTPの実務経験を得て、今の会社にグラフィックデザイナーとして就職することができました。

新人でしたが私のデザインは製造担当から人気が高くすぐに評価されました。

私も自分のデザインが好きです。「私、天才やな〜」と思いながら仕事しています()

ですがデザインチームの上司からはすぐに評価してもらえませんでした。何かと「おおいさんはまだデザイナー歴2年だから」と言われ、悔しい思いをしていました。

当時のプログレスは、あっちゃんが顔出し引退宣言をしようとしている時でした。

そこで私は「N」のアイコンコンペに応募しました。結果、私の作品は八潮さんのアイコンと最終候補として紹介されました。

「ほら!あっちゃんが私のデザイン褒めてくれてる!私はセンスある!大丈夫だ!」

1番評価されたいあっちゃんからの評価が最高の自信になりました。結果は八潮さんのアイコンが選ばれましたが、八潮さんの隣に並べただけで大満足でした。

私に自信をくれてありがとう!

これからもたくさんの人に自信や夢を与え続けるあっちゃんを見ていたいです。


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