progressとわたし

執筆者 | 22/11/21 (月) | コラムコンテスト

なんだこの無力感は…わたしは何のために生まれて来たんだろう。とてつもない敗北感と切なさがいつものしかかっていた。だからその答えを探しまくった。そうわたしには驚くほどの探究心が備わっていたのだ。時は流れ気がつけば50歳半ばを過ぎていた。そんな時目の前にYouTube が現れた。常識という分厚い壁に囲まれて生きていたわたしにとってYouTubeは情報の宝庫だった。食い入るようにのめり込んだ。なるほど生きる道は一つじゃあないんだ。あらゆる選択権を得たわたしは潔く今までの思考を捨て去ることにした。そう世の中に合わせて生きるのではなく自分に合わせて自分を生きるんだと強くそう思った。

するとYouTube の画面から、とてつもないエネルギーで自分の人生を語る「男」が現れた。その「男」こそ『中田敦彦』だった。なんやこの人!自分の人生思い通り思いっきり生きてるやん!わたしもそうするねん!!だから即刻『progress』に入学したのだ。その時すでに60歳。なんということでしょう。でも間違いなく晴れ晴れとしたわたしがそこに居たのだ。

ほんで、何したいねん!わたしの人生「拍手喝采」「鳴り止まぬカーテンコール」「スタンディングオーベーション」ドームの中ではウェーブが巻き起こりウオ〜ッという響めきの中で感動を味わい尽くしているわたしが居る。やったぜー!これがわたしの行き着くところ。

頼んだぜ!progress

ありがとう!progress


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