progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

2020年、コロナによるオリンピックの延期決定。

 

電通にとっても、自分にとっても、

「ターニングポイント」になるという予感があった。

電通に勤めて10年。

 

この会社が、この業界が、

自分に合わないということは、

うつ病で休んだ日数が証明していた。

 

それでも、電通マンとして、

仕事の「ど真ん中」を担って、

面白いものを企画し、人々の心を動かしたい。

 

だから、オリンピックは自分にとってのラストチャンス。

 

これでダメなら諦められる。今度こそ・・

 

それが、まさかの延期。

 

 

電通が大きな逆風にさらされる中、

わたしの運命を変える出会いがあった。

 

『YouTube大学』である。

それまで自分はYouTubeを

どこかできっと下にみていた。

広告枠の1つだし、暇つぶしに観るもの。

 

でも、それは完全な間違いだった。

どうやらテレビと電通の時代は

完全に終わり、

新たな道を探さなければいけないようだ。

 

それから2年間。

「YouTube大学」や「トークチャンネル」

を貪るように観て、その学びを活かし、

いろんなことに挑戦した。

 

転職活動、資産運用、副業ビジネス、大学でのゼミ講師・・

でも「progressへの入学」はずっとできなかった。

 

個性溢れるprogressの人に会ったら、

自信をなくし、潰れてしまうかもしれない。

 

でも、そんなビビリな自分を変えたい。

ともかく試してみよう。

 

2022年6月 ついに入学。

驚いたのは、みんなの「リアクションの良さ」だった。

何かを発信したり、表現したりすること以上に、

『受信する力』が、ともかく凄い。

 

仲間の挑戦を歓迎し、

仲間の個性に気づき、全力で応援する。

 

そんな文化が根付いているので、

この5カ月間、

ダンスに初挑戦したり、TV配信をしたり、

自分がどんどん進化していきました。

 

平柳 隆

あだ名はジャニー

 

面白いものを企画し、人々の心を動かしたい。

電通で叶えられなかった夢をここで叶えよう。

 

わたしの胸では「Journey of Life」が鳴り響いている。

 

この仲間がいれば、どこにだって行ける。

これからも、わたしはprogressする。


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