progressと私

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

2019年9月

僕はYouTube大学に出会ったその日にprogressの入学を決めた

あんなにワクワクするプレゼンを生で見てみたいと思ったからだ

 

入学して間も無く

とても気になる情報をキャッチした

 

「青山学院大学 講義参加枠」

 

当時、中田さんは青山学院大学で客員講師をしており

「生徒のプレゼンに対して、中田さんがフィードバックしていく」

といった内容の講義を行っていた

 

そしてprogressメンバーは特典として、その講義に参加する事が出来た。

プレゼンなんてやった事がなかったが

「中田さんに知ってもらえるチャンスだ!」と

夜中に必死にプレゼンを考え、講義で登壇した

 

しかし頭にある言葉が、口から出てこない

 

自分で自分に失望した

「やっぱりダメだったか」

 

僕は【吃音症】だった

 

昔から少しでも緊張すると言葉が全く出てこなくなる

 

プレゼンは大失敗に終わった

青山学院の学生の前で、中田さんの目の前で

まともに喋れない大人の醜態を晒した。

 

僕は悔しくて、何度も何度もその講義で登壇した

 

しかしプレゼンは上手くならないし

生徒の笑い者になるだけ。恥ずかしかった

 

でも中田さんに「負けて逃げた」と思われたくなかった。

その一心だった

 

____________

 

2020年、年明けのHRで

中田さんが急に僕の事を話してくれた

 

「上新は凄い。青学の授業で上手くプレゼン出来なくても、何度も挑戦してくる。」

 

嬉しかった。

 

人前で話すという事がずっとコンプレックスだった

でも中田さんみたいにカッコよくプレゼンしたかった

どうもがいてもそんな憧れの姿に近づく気配がない自分が憎かった

 

その中田さんが、こんな出来ない僕を認めてくれた。

 

僕はその時初めて、HRを見て涙を流した。

 

___________

 

これが僕のprogress原体験

 

どんなに恥をかいても、挑戦し続ける。

 

そんな泥臭い姿を

認め合える仲間とリーダーがいる

 

僕にとって、progressはそんな場所

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト


5,050 ビュー
173いいね!
読み込み中...