私が今なぜ記者室という役職についているのか。
なぜあっちゃんを描き続けているのか。
それは、全てあっちゃんへの感謝です。
pgに出会い、自分がもう一度生まれ変われたと感じています。
私は幼い頃から絵を描くのが好きで、周りからもそれが得意な人だとずっと思われてきました。
それが私の唯一の自慢でした。
絵やデザインの学校にも通いました。
しかし、社会人になってからパタリと絵を描かなくなり、そこから絵を活かす仕事にも就かず、絵と距離を置いた約10年を過ごしました。
幼い頃、好きなものを描いているだけだったところから、受験用の美術で絵という自由なものが人と比べられることに違和感を感じ、絵を描くのが楽しくなくなってきたのです。
仕事も、接客業というデザインとはかけはなれた職業に就き、気がついたら店長という責任ある立場になり、人をまとめるという今まで経験したことのない苦手分野に直面し、苦しい時期を過ごしました。
もう絵のことなんて忘れていました。
そしてふと、「私からは何もなくなったな」と感じたのです。
そんな辛い時期に、人間関係のことが学びたくて辿り着いたのがYouTube大学、あっちゃんとの出会いでした。
そこからpgに入学し驚くほどのあたたかい空気に触れ、私はまた絵を描き出しました。
その中で、ある日のHRのお見送りであっちゃんが私に「僕の絵描いてくれていますよね!」と話しかけてくださったのです。
その瞬間、あっちゃんが見てくれた!私の絵を好きって言ってくれた!と大感動したのを今でも覚えています。
大切な私のたった1つのアイデンティティを取り戻させてくれたあっちゃん。
そのことが嬉しすぎて、私は「この絵であっちゃんを応援し続ける」という目標を心に決めました。
pgで尊敬する人ができた。
共に頑張る仲間ができた。
私の人生ってこれから面白くなるんだろうなと思わせてくれた、あっちゃんとprogressに感謝しています。