ひろちゃんの気になる情報室 〜セキュリティのいろは編〜

執筆者 | 21/06/29 (火) | コラム

セキュリティのいろは

2021/5月のGW中、1週間に夫婦2人に計5件、SMSによる不在通知(佐川急便/郵便局/amazon)が届き、あやうく騙されるところでした?

それからピタっと止まりましたが「どーゆーこと?」・・情報収集大好き変態の血が騒ぎ、少し調べたので最も初歩的な注意点をまとめました。

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1)アドレスのhttpsは信用できない

  アドレスがhttpsから始まる場合、ブラウザに?が表示され、従来安全とみなされていましたが、既に偽サイトの過半数で使用されています。

2)偽サイトへ誘うメールの特徴と対処法

 「アカウントが不正利用された」「異常が見つかった」などの文面で利用者の不安をあおる文面

 受け取った瞬間「えっ⁉︎」焦ってメールにあるリンク先をクリックさせて偽サイトに誘導します

 

『対処法』

①「えっ⁉︎」と驚くメールを見たら「まず深呼吸」して落ち着くこと

②メールにあるリンク先は絶対にクリックしない

 

 メールアドレスは偽装可能なので信用しないこと

 メールにあるリンク先も、パッと見ると正式アドレスとよく似ているので要注意

 

③別途、アカウントを管理する正式サイトから、同様の偽メール事件が発生していないかを確認し、電話等で直接問い合わせましょう☺️

 

3)正式サイトはSMSで異常事態を連絡しない

 不在通知(佐川急便/郵便局/amazon)やアカウントが不正利用された、などの異常があった通知を『正式サイトはSMSを使用しない』

 これを覚えておきましょう☺️

 

 最近、SMSのリンク先をクリックすると、運転免許証など本人確認書類の写真送信を求められるケースが報告されているので要注意

 SMSの詳しい解説は下記参考文献③を参照ください

 

4)これって偽サイト?偽メール?

 迷ったらこちらで相談できます☺️

https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html


参考文献

①本「すぐそこにあるサイバーセキュリティの罠」

②日経記事

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71589360W1A500C2000000?channel=DF260120166495&page=2

IPA(情報処理推進機構)

https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20200220.html#09

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