セキュリティのいろは
2021/5月のGW中、1週間に夫婦2人に計5件、SMSによる不在通知(佐川急便/郵便局/amazon)が届き、あやうく騙されるところでした?
それからピタっと止まりましたが「どーゆーこと?」・・情報収集大好き変態の血が騒ぎ、少し調べたので最も初歩的な注意点をまとめました。
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1)アドレスのhttpsは信用できない
アドレスがhttpsから始まる場合、ブラウザに?が表示され、従来安全とみなされていましたが、既に偽サイトの過半数で使用されています。
2)偽サイトへ誘うメールの特徴と対処法
「アカウントが不正利用された」「異常が見つかった」などの文面で利用者の不安をあおる文面
↑受け取った瞬間「えっ⁉︎」焦ってメールにあるリンク先をクリックさせて偽サイトに誘導します
『対処法』
①「えっ⁉︎」と驚くメールを見たら「まず深呼吸」して落ち着くこと
②メールにあるリンク先は絶対にクリックしない
★メールアドレスは偽装可能なので信用しないこと
★メールにあるリンク先も、パッと見ると正式アドレスとよく似ているので要注意
③別途、アカウントを管理する正式サイトから、同様の偽メール事件が発生していないかを確認し、電話等で直接問い合わせましょう☺️
3)正式サイトはSMSで異常事態を連絡しない
不在通知(佐川急便/郵便局/amazon)やアカウントが不正利用された、などの異常があった通知を『正式サイトはSMSを使用しない』
↑これを覚えておきましょう☺️
★最近、SMSのリンク先をクリックすると、運転免許証など本人確認書類の写真送信を求められるケースが報告されているので要注意
★偽SMSの詳しい解説は下記参考文献③を参照ください
4)これって偽サイト?偽メール?
迷ったらこちらで相談できます☺️
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/index.html
参考文献
①本「すぐそこにあるサイバーセキュリティの罠」
②日経記事
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO71589360W1A500C2000000?channel=DF260120166495&page=2
③ IPA(情報処理推進機構)
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20200220.html#09
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