「武器は歩いてきた道に落ちている」この言葉に、私は震え上がりました。
私の娘は発達障害です。一見普通の子。
会話も流暢なので一目瞭然で分かる人もおらず、心無い言葉を投げかけられることもあり、周囲の理解も乏しいのです。
日々大変です。思いもよらない困難が、突然起こるのが日常です。
家の中は暗雲が立ち込め、娘はパニックになることもしばしば。
人一人育てる力量の備わない自分には難し過ぎる、そう思い逃げたくなる日もありました。
そんな中で救われた言葉が「武器は歩いてきた道に落ちている」。
そうです、私は今この子を通して他の人にはない、特別な武器を磨いている最中だったのだと気づかされたのです。
人生に起こる困難、それは何ひとつ無駄なことはないのです。
10年後20年後には、唯一無二の武器を備わっているってスゴイ!
と、一瞬にして子育てにひとつの光が見えてきたのです。
私は将来その武器できっと誰かの助けになれる、そして人を喜ばせることができる人間に成長していることでしょう。
娘もあっちゃんが大好きです。小学生にはまだ難しいあっちゃんの授業も、理解しようと必死で喰らいついています。
入学可能な年齢になったら、
必ずprogressに入学すると宣言してます。あっちゃん、娘の入学を楽しみにしててくださいね!
そして、私はprogressというお祭り集団にようやく出逢えることができました。
幼少期から、熱量のある場所が好きでした。
しかし、隣の人に配慮しながら静かに厳かに過ごすことが礼儀とされる日本。
ずっとむずがゆい感覚でした。
嬉しい時には嬉しいって叫ぼうよ!
感動した時には、歓喜の意を伝えようよ!
と思えど、そんな場所は今まで見つかりませんでした。
でも、あった!いた!見つけた!堂々と毎日大騒ぎできる場所!
やっと自分の想いのまま叫ぶことのできる場所に辿り着きました。
そここそがprogress!私の居場所。
「人生は祭りだー!!」