かっこいい大人になりたいあなたへ

執筆者 | 21/05/08 (土) | コラム

こんにちは。2020年7月入会 愛知県名古屋市在住の、牧ひとみです。

早いもので、入会から10ヶ月があっという間に過ぎ、充実したサロンライフを送らせていただいています。

今日は、10代〜20代のPROGRESSメンバーさんが前よりはるかに増えた気がしたのをきっかけに、

「かっこいい大人」になるためにここへ来たあなたに伝えたい 

というお話をさせて頂こうと思い、コラムを初投稿させていただきました。

 

 

情報の荒波を必死で泳いだ10ヶ月

 

私の思い出話を少しだけ聞いてください。
ここProgressというオンラインサロンに
今やすっかり慣れた私ですが、それなりに必死で過ごしたこの10ヶ月でした。

あっちゃんのYoutube大学で知った、オンラインサロン PROGRESS・・・
どんなところなんだろう。

入ってみるまでは「賢い大人がたくさんいるところ」という印象。
きっと、大好きなあっちゃんがもっと近くに感じられそうで。
そして、きっとあっちゃんのことが大好きな、賢くて素敵な人に出会える気がして。
その先に、成長できるきっかけがありそうで。

実際入ってみると、

わーーFacebookのグループがいっぱいある!
Progress、ProgressTV、Progress Introduction、Progress Theater・・・とりあえず4つとも入ってみよう、、、
わーーー中身もいっぱいあって見きれない〜!
クラスがあるみたいだけど、どんなことができるのかな。。。
まずは、鍵twitter作って、その次はZOOMとやらのアカウント作るっと。。。はぁ、疲れた。。。

翌日からTwitterをコツコツフォローをしていったら、
500人もTwitterの相互フォロワーさんできた!(自分の本アカでこんなにフォローしたことない!)

みなさん楽しそうに集まっていらっしゃる写真がいっぱい・・・

FacebookTVで、TV番組みたいなのがやってるらしい!
えっ生配信で司会してる方はメンバーさん?!このみなさまは本当に一般の方なの??

このあだ名はどなたのこと?
みなさんが笑っているこのコメントの意図がわからない!
これは、知らないといけないマーク??
校歌?学園祭?TV?部活?ラーメン?

…原始人名古屋民(=私)は思いました。

「このクレバーなやりとりが飛び交う、秒で動くこの世界をあっという間に情報処理して、それで楽しめてるって・・・この人たちってなんなんだ!頭良過ぎか!バケモンか!」

※言葉が乱れてすみません・・・が、これが本当に感じたことです。

情報の洪水に飲み込まれ、おちょこレベルの私のキャパシティをあっという間にオーバーしました。

他のみなさんの情報処理能力が高すぎて、
一方、楽しむレベルにも至れそうもない自分は、なんと無力だと感じました。

入る前に想像した「賢い大人」たちが、本当に居たのはいいのだけれど
その、「賢い上にすごい人たち」の中に
私なんかが入って、何ができるというのか。無力な人間にニーズなどあるわけがない。
傍観者でいても、何かを得ることができるのだろうか。という思いで潰されそうでした。

…原始人名古屋民(=私)は思いました。
「それまでの自分ができることをここでして、サロン内で何かしら貢献しなければ、ここに居る資格さえないのかもしれない…。」

でも、こう感じたものの実際は、全く違ったのです。

ここにいて、自分がみられる範囲だけ、受け取れる範囲だけ それだけでいい。

誰かみたいにならなくていい。
ホームルームしか見ることができない過ごし方でもいい。

何度も何度もあっちゃんが、そしてメンバーさんが、丁寧に伝えてくださる言葉を目に、耳にする毎日を過ごすうちに
空き時間に少しずつTVやtheaterのコンテンツを見ては、コメントができるようになり、いいねが押せるようになり、
そこから、何度もお見かけする方、その中で仲良くしてくださる方が現れました。

自分の元々持っている能力や、それまでの知識武装ありきでマウントを取り合うSNSの世界を見慣れ過ぎた私は、目から毎日毎日、汚れた硬い鱗が落ちていきました。

この段階に来るのに、3ヶ月くらいは要しました。

それからは、一気に世界が拡がり
この大量の情報の波をうまく泳げるようになっていきました。

早く把握したくて食い入るように動画を見続けることも(物理的にできなくなって)しなくなりました。

どんどん新メンバーさんが増えても、3〜4ヶ月単位で
顔と名前が一致する方がガッと増えていくような感覚も身に付きました。

(経験上、3〜4ヶ月で、やめていかれる方、残られる方が二分されるような感覚があるため)

あんなにバケモン呼ばわりした先輩方を、今は同じことでふざけ、笑い、泣き、胸が熱くなる経験をともにする、
「仲間」と思うことが出来るようになりました。

 

 

若いメンバーさんの葛藤を想像してみる

 

私はそこそこ社会経験を経てからここへ来たので、良くも悪くも、
外と中を切り分けて過ごすことや順応することは、比較的苦ではなかった方かもしれません。

でも、もし、もっと若い時にこの場所に入っていたとしたら。
ここに、「何者でもない自分を変えたい」と思って入ってきたとしたら。

どんな気持ちで過ごすのだろうと想像してみました。

無力感に打ちひしがれ、誰かに優しくなれない自分
誰かのように、人に見てもらえる才能も取り柄もない自分
誰かのように、おはしゃぎも面白いコメントもできない自分
社会的な地位も、誇れる能力もない、小さな小さな存在の自分

そんなふうに、もし自分を責めてしまっているとしたら、

こんなにもったいないことはないな、と思います。

PROGRESSの中での居場所を模索することが、ここへきて本当にやりたかったことだったのかな。
PROGRESSの過去を遡り、話題についていけることが本当になりたかった人物像なのかな。

ここには、確かにすごい能力をもった人、社会的に成功している方もたくさんいらっしゃいます。
ここでの成功を足掛かりに、外の世界へ羽ばたくメンバーもたくさんいます。
いわゆる、「かっこいい大人」です。

若いみなさんは、子供時代から憧れてきた、理想のかっこいい大人になりたくて
もしかしたら今いる環境ではなれない、憧れの自分に近づきたくて、ここへ来たのではないでしょうか。

そうだったら、尻込みして自己肯定感を下げてしまうのは、もったいない。

せっかくここへ来て、たくさんの実在する「かっこいい大人」に会える機会があるのだから。

実世界の、同年代の友達や、住んでる地域の先輩たちとは
全然違う生き方をしている、たくさんのメンバーから、本音の話が聞けるのだから。

私が若い時、私から見れば、もう憧れの「かっこいい大人」なのに、
その人たちでもまだまだ悩み、挑戦し、葛藤していると知った時。
安心し、親近感を持つと同時に、
かっこいい大人になる旅は、どうやら終わりがないんだと、
失望に似た思いを抱きました。

今、いい歳になった原始人名古屋民(=私)は、それこそが素敵なことだって思います。

どなたにも、いくつになっても、挑戦することはできる。
完成された大人なんかどこにもいなくて、誰もがただの一人のチャレンジャー。

それは、20代でも、60代でも
いつでも、いくつからでも、生きている限り誰にも平等に与えられた権利かもしれない。

こんな情報社会に、かっこいい大人になる旅を今からするみなさんは、きっとラッキーです。

もっと前は、自分が暮らす世界の外に居る人たちとは、
こんなに簡単に出会うことはできなかった。
お手本になる大人も身近になかなか見つからなかったのです。

「かっこいい大人になった自分」に近づくために、
いくつになっても平等に激励しあえる、いつまでも終わらない学園…

それがここ、どこにもない特別なオンラインサロン
PROGRESS だと、私は思います。

 

 

「あなたに興味を持っている」と伝わったとき
初めて興味を持ってもらえる 人間関係のリアルがここにある

 

最後にもう一つ、私が勝手に胸を痛めていることがあります。

このPROGRESSでも、外の世界と変わらない、どうしようもなく残酷なリアル

それは、「メンバーに興味を持ってないと思われたら、たとえここでも、興味を持ってもらうことは難しい」ということ。

このPROGRESSは、トピックやコンテンツに共通点を感じたメンバーが集まったわけではなく
「中田敦彦」という一つの光に集まった集合体です。

あっちゃんの言動全てに、みなさんは興味があるし、
あっちゃんが大切に思っていることを大切にしたいと思っています。
(そうでない方はいずれ、大概お辞めになる気がします)

あっちゃんは、人の興味がどのようなメカニズムで動くのかを熟知していて、
この残酷な世界を鮮やかに泳ぎ続ける、人気者界の猛者of猛者。
強い人たちも惹きつけるけれど、そばにいたいと願ってくれる人たちを絶対に蔑ろにしない。

そんな、強く、優しく、誠実であろうとする姿に憧れて、ここにいる方々も大変多いです。

だからこそ

「ここで特技を披露して目立つことができたら、存在を知ってもらえて、居場所ができるんじゃないか」…

かつての私のように、そう思われたのでしょうか、

突っ走っていくメンバーさんを何度も何度もお見かけしました。
壁をぶち破るまで、傷つきながらも真っ直ぐ掘り続ける方も確かにいらっしゃいました。

が、多くの方は、そのうちお見かけしなくなっていきました。

きっと、辛かったと思います。

「PROGRESS外の活動告知をすること」が、ここにいる目的なら、それが一番の近道だと思います。

でも、ここでもし、誰かと心を通わせたいと思っているなら。
ご自分に興味を持ってもらいたい、居場所を見つけたいと思われるなら。

愚直に発信だけを続け、受信することを棄ててしまうのは、悪手かもしれません。

「知らん人のキレッキレのダンス」より、
「知ってる人の一生懸命もてなそうとしてくれたダンス」の方が人は嬉しいもの。

このように、あっちゃんは秀逸なたとえで、いつもいつも優しく伝えてくれています。

誰かの配信に心のこもったアンサーをコメントしてみたり。
誰かの呟きに少しでも自分の感情を乗せて返信をしてみたり。
少しでも素敵だなと思ったら、それを見ているよと伝えてみたり。

そこから初めて「知らん人」というフィルターを外して見てくれる。
心を開いて、その気持ちに報いたいと思って
興味を持ってくれるのではないかと思います。

 

 

ここで何がしたかったのか思い出して欲しい

 

私は「賢い大人たちと知り合い、世界を広げたい」と思って、ここPROGRESSに来ました。

そして、その夢はもう叶いました。

私が「かっこいい大人」だったからここへ来たのではなく、「かっこいい大人」になれたから、ここにいられるわけでもなく。

ここまで読んでくれたあなたへ。

何をしたいと思って入会したのか、思い出してみて欲しいです。

それを改めて見直して、憧れに近づくヒントをここで探して、見つけられたら。
毎日を気づきと学びで満たしていけたら。

きっと「かっこいい大人」になりたくてもがいているあなたに

そして、すでに「かっこいい大人」になったあなたに

幸せなPROGRESSライフがずっと終わらずに続いていくのではないでしょうか。

長文となりましたが、何かしら参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。


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