progressとわたし

執筆者 | 22/11/22 (火) | コラムコンテスト

もともと1人でいる事が好きだった僕が、それでもprogressに入学したのは退所会見の裏側の動画を見て、タレントと一般人の近さに驚き、オンラインサロンでは何が起きているのか知りたいという単純な好奇心だった。誰かと交流するなんて事は露程も思っていなかった。

なので初めはHRを見るだけだったし、ツイッターに登録したのも入学から4ヶ月経ってからだったし、ビギナー配信等も見ていなかった。

心境に変化が起きたのはNプロジェクトがきっかけだった。あっちゃんが僕の作品にコメントをくれたのだ。

仕事はクリエイティブな事をしているのだけれど、ずっと家で1人、可・不可の判断だけで感想をもらう事もほとんど無かったので、感想をもらえるって嬉しいんだなと、1人でもそれなりに楽しくやっていたけれど、誰かに反応してもらう事って嬉しいんだなと感じた。

もしこの事が無かったらプログレスは辞めていたかもしれない。

次のCVLロゴコンペでは最終選考まで残してもらい、多くのメンバーにも反応して貰えて本当に嬉しかった。

この頃になるとだいぶ気持ちもオープンになっており、誰かと関わるのも楽しくなり、オフラインイベントにも参加するようになった。

妻は「自分から誰かと関わるなんて珍しいね!」と、とても喜んでくれた。

ずっと家にいて誰とも関わらない事を少なからず気にしていたようだ。

思えば子供の頃は活発で、中学では先生に生徒会長に推されるくらいには中心にいた。

その反面、目立つと色々あるのもので、一歩また一歩と徐々に後ろに下がるようになっていった。

ここ数年は半分ひきこもりのような生活になっていたけれど、そんな時に出会ったのがprogress。

progressはみんなが一歩前へ出ていく場所。

少し後ろに下がりすぎてたかもしれないけれど、もう少しだけ前に出てみようと思えるようになった。

僕にとってのprogressはそんな場所。


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