肉じゃがのお返し

執筆者 | 22/12/15 (木) | コラム

 

こんにちは。Y2組委員長のmiotcheryです。

初めて委員長に立候補して選出していただいてから3ヶ月が経とうとしています。

今日は次期役職の立候補最終日。

そもそも私が立候補したのは、今期なら「肉じゃがが余ってる」と思ったからです。

「肉じゃがが余ってる」というのは以前中田さんが使った表現で、余ってるからお裾分けできる・自分が食えてない人はお裾分けしなくていい、つまり最近のチャートで言えば「いま、役職をやる余裕がある」ということです。

私はこの肉じゃがの表現がとても好きで、よく使わせてもらっています。

そして私はメンタルが割とマッチョです。

めっちゃ頑張る!!というよりは、何があってもそうそう凹まないという意味で。

なので、選ばれなくても、選ばれてクラスで何が起こっても、まぁ大丈夫だろうという気持ちでした。

(繊細な方はきっと大変なこともあるだろうとは思いますが、繊細な方にしかわからないことって本当にたくさんあるし、それを活かした委員長になれたら素晴らしいと思います)

それでも、委員長に選ばれて、クラスの動きが軌道に乗ってくるまでは、結構いろいろと考えることもあり。

自主性を重んじたいけれど、いきなり投げても手を挙げられないんだな。私からエンジンをかけるのが大事なんだな。

かなり自分から関わっていかないと返ってこないんだな。

予想以上に期待をしてくれている人がいるんだな。

最初は事務作業に割と追われてしまうんだな。

など。

その時期が過ぎたら、あとはとっても順調でした。

配信を自主的にやってくれる方とそれに協力する方、交流会をたくさん計画してくれる方、ちょっとした企画を盛り上げてくれる方、

たくさんのクラスメイトが、それぞれをサポートし合い、どんどん仲良くなり、あっという間に12月。

卒業制作の撮影やオフ会もとても盛り上がりました。

全く顔を出さない方もいますが、私自身前のクラスの時期忙しくて卒業制作だけちょっと参加したタイプなので、きっと見て楽しんでくれているだろう、と思いつつ、いつでもちょっとだけでも参加していいんだよ、と伝えるようにしています。(伝わっていますように)

委員長になって今1番嬉しいことは、クラスメイト同士が仲良くpgを楽しんでいるのを見ることです。

そこに1番の喜びを感じるなんて、3ヶ月前は思ってもいませんでした。

みんながpgを楽しむ手助けをできる、みんなが仲良くなる場を作れる、という達成感は、ダンサーとして活動してるだけでは味わえないものです。

新しい喜びをくれたpgとクラスメイトに感謝。

人前で踊ったり黙々と絵を描いたりすることが何より好きな私はたぶん、「最も委員長に向いているタイプ」ではありません。

でも肉じゃがが余ってるときに全力で差し出したら、それ以上のものが返ってきました。

最後まで立候補に悩んでいる方も、次の4ヶ月が最高にキラキラな時期になりますように。


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