ちいかわ的pg lifeのすすめ

執筆者 | 22/12/11 (日) | コラム

連日HRで役職についてのお話があったり、あっちゃんが“HOW TO BE A HERO”のチャートを作ってくれたり、pgで自分には何ができるのかな?と考えている人が多いのではないかなと思います。

 

私は今まで役職の応募が始まると何となくそわそわして、自分には何にもできないと勝手に残念な気持ちになっていました。

それが、今回はいつもよりも静かな気持ちで過ごしているなと気付いたので、少しコラムを書いてみようと思います。

 

私はpgの中では、むせび泣き勢改め、カバオくん改め、ちいかわ的立ち位置だと思っています。(ちいかわを名乗るのは憚られますが…笑)

コンペに応募する人を見て、私にはこんなスキルはないと嘆いたり、委員長や放送室に選ばれる人を見て、あっちゃんから期待されててかっこいいなと羨ましく思ったり。

HRの感想は、書いているうちに「こんな感想別にいらないかな…」と思ってシュートをやめることもしばしば。

時々シュートにあっちゃんがいいねをつけてくれても、喜ぶも束の間、いいねをくれても私の名前なんてすぐ忘れられるだろうな…と思う始末。

文字にすると、我ながらなかなか拗らせています。

 

24時間テレビも見られなかったし、お祭りに参加できないことも多いし、この先pgを楽しむのは難しいかもしれないと思い始めたタイミングで、私はそもそも何がしたくてpgに入ったのかなと考える機会がありました。

トークチャンネルが大好きで、あっちゃんの考えることをもっと知りたいという理由で入学したpg。

でも入ってみたら、あっちゃん以外にもコンテンツがたくさんあって、いつの間にか欲張りになっていた気がします。

Zoomであっちゃんのお話を聞けることに興奮して、あっちゃんの下に集まる人と出会えることがただただ楽しかった最初の頃を懐かしく思い出すと同時に、私は何かの役職に選ばれるためにpgに入ったわけじゃないと我に返りました。

自分にない才能やスキルを嘆くためにここにいるわけじゃない。

せっかくpgにいるのに、どんどん自己肯定感が下がる状況は、本末転倒なんじゃないかと思うようになりました。

自分は何の価値も生み出せないからと、「居るだけでいい」というあっちゃんの言葉を受け取ることも難しかったけれど、最近はその言葉を素直に受け取って、ただここに居ることを楽しんでみようと思えています。

 

あっちゃんからのいいねをスクショしたこと

友達からのコメントに元気をもらったり、救われて涙したこと

オフでメンバーに会うのが楽しみで前の日に寝られなかったこと…

私のpg lifeには、そんな思い出がたくさん詰まっています。

ちいかわを読んだことはありませんが、ちいかわが大切にしているのは、大きな仕事ができた達成感や満足感よりも、身の回りにある小さくてほんわかしたものなのではないかなと想像しています。

大きい仕事をしてたくさんの人から感謝されるヒーローは、やっぱりかっこいいし憧れるけど、ちいかわにはちいかわ的pg lifeの楽しみ方があってもいいと、ようやく思えるようになりました。

「人は何者にでもなれる」というのは、ちいかわが背伸びをしてヒーローになることではないのかもしれないと最近思います。

少し難しいかもしれないけれど、等身大の自分を受け入れて、その自分にできることをひとつずつ見つけることから、ちいかわ的“何者”かへの道が始まるような気がしています。


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